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桂川の景色①ー「八差路」交差点

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桂川そばの奇妙な「八差路」交差点

私はここに引っ越してからまだ2年に満たない。引っ越してきた後に2か月ほど過ぎた頃に、この奇妙な交差点に気づいた。

八差路に驚いているのは私だけだろうか?日本中どこにでもあるのだろうか?とりあえず、八差路の景色を見てみよう。今ひとつ撮影の角度が悪いのだけれど・・・。

①の方向から見た景色

嵐山の方向を見ている

⑤の方向から見た景色

嵐山の方を背にしている

⑥の方向から見た景色

正面に見える山が大文字山

③の方向から見た景色

向こう側の山が松尾山

《信号機はない》

当然信号機はない。八差路の中央が少し高くなっているので①と⑧の方向から来ると車の往来が見えない。

ここでは車も必ずスピードを落とす。木津川方向に向かうサイクリングロードは車も走っている。車が進入禁止になっているのは④だけだ。

ここでは、譲り合いの精神状態でいること が不可欠なのだ。

《どうしてこんな状態になったのか?》

たぶん、大きな治水施設があるからだ。桂川は嵐山の渡月橋を過ぎると一直線に次の橋の松尾橋に向かう。松尾橋を過ぎると、この辺りで大きく左に折れていく。西芳寺川が合流する場所であることも関係があるかもしれない。この場所を選んだ合理的な理由があったのだろう。

一級河川の治水は大変だ。私は一級河川のそばで暮らしたことがなかったので、本当に感心ばかりしている。特にこの桂川は暴れ龍のようなものだ。

《治水施設が素晴らしい》

(A)の治水施設

大きな湯船のような施設。説明のプレートがないので名前が分からない。ここから各地の用水路に流れていくのだ。

(B)の写真

桂川は後方にある

これが西芳寺川だ。この川を山側に向かって辿っていくと、鈴虫寺や苔寺(西芳寺)がある。この写真では水流が殆どない状態だが、台風の後にはかなりの水流になる。

この八差路の下には西芳寺川がある、という事なのだ。

西芳寺川

八差路をまたいで撮影した西芳寺川。苔寺まで両岸の護岸工事がされている。鈴虫寺が近くなるとこの西芳寺川の沿線には見事な桜並木が堪能できる。

左を西芳寺川が走る

(B)の写真-反対側

桂川に合流する

これも(B)の場所。桂川に向かって撮影。右の土手の上がサイクリングロードになっていて、車も走れる。木津川方向だ。この日は西芳寺川は濁った水だった。

「人道橋」?・・・人道橋という言葉を聞いたのは初めてだった。調べてみると「歩道橋」というのは「人道橋」の一つなのだそうだ。主に川や海などにかけられている歩行者用の橋という事だ。

この人道橋はとても小さな橋で左側にサイクリングロードがつながっている。

台風の後にはこんな状態になる。

同じ場所から台風の直後に撮影

この小さな人道橋を過ぎると、自転車と歩行者の専用道路になる。

《おまけ》

桂川沿いから八差路をを見てみる。

梅の咲く季節に八差路を下から眺めた写真

曲がりくねったサイクリングロードの上に八差路がある。

この小さな急カーブは危険地帯だ。短い距離にもかかわらず急勾配なために、自転車は降りると同時に上り坂に向かう羽目になる。スピードを落とすと登れなくなってしまう。時々ここでは自転車同士が衝突する。

 

 

この坂を上りきると・・・。

見事な景色が展開する!ここから嵐山までのサイクリングロードは絶景が続く。桜の季節、新緑の季節、紅葉の季節、ここからの眺めは最高だ。

最後に木津川方向から「八差路」を目指してみよう。

桂川がここで大きく左に折れているのが分かる。正面の右側が嵐山だ。このサイクリングロードを左に進むと八差路に出る。台風の後なので水量が多い。左側の手前に西芳寺川が流れ出てきているのだがちょっと分かりづらい。

この奇妙な交差点「八差路」はこんな場所にある。

京都の山里にある「八差路」は「田舎のジャンクション(junction)」だった。

京都ー桂川
2019-02-15 lucy.in.the.sky

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桂川の景色②―治水施設「一ノ井桶門」 → ← ②―遺伝子発現

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